ハムスターの飼育方法


子供がはじめて飼う動物はハムスターということはよくあることです。ハムスターは小さくて、かわいくて、世話をするのも簡単で、お金がそんなにかかりません。ハムスターは5歳くらいまで生きることができますが、そのためには正しい飼育方法をしないといけません。なのでここでは、それについて説明します。
- ハムスターのおもちゃ
- 松ノ木の木屑か、紙くず
- ハムスターのえさ
- ハムスターが走って遊ぶくるくる回るもの
- ケージの掃除用品
- 新鮮なフルーツ
- ケージ
- 水を入れるもの
- 新鮮な野菜
まずはハムスターを入れるケージについてです。これは風通しのよすぎるところには置かず、また直射日光も避けてください。家の中で、暑すぎず、また寒すぎない、適温のところに置くようにしてください。

ハムスターのケージの下には、木を細かく切った木屑を敷くといいでしょう。特に松ノ木の木屑は一番いいです。これには毒性がなく、衛生的にもいいので、お勧めです。

ハムスターの水飲み場をケージにつけてあげるといいでしょう。その水は地面の木屑につかないように、ケージの真ん中くらいに取り付けましょう。それから水は毎日取り替えてください。何かバクテリアがあって、ハムスターが病気にならないようにするためです。衛生面には気をつけないといけません。

またハムスターに色々なおもちゃを与えてあげるといいでしょう。ハムスターは色々がりがりと、かじりたいものです。 例えばトイレットペーパーの芯もハムスターは好きです。ペットショップに行けば色々なハムスターのおもちゃがあるので、のぞいてみてください。

それからケージの中に快適に寝れる場所を作ることも大切です。ケージの中にダンボールなどで小さい部屋を作ってあげて、そこを寝場所にするといいでしょう。これがハムスターのベッドということです。つまり、ケージの中には、木屑、トイレットペーパーの芯などのおもちゃ、ダンボールのベッドがあるということです。寝るところでハムスターは尿をしないと思うので、このダンボールの寝室はしばらく使えます。

ハムスターのえさは、市販のえさを1日に1,2回あげるといいでしょう。またフルーツや野菜をあげてもいいです。何か新しいえさをあげるときは、ちょっとずつ少量をあげてください。慣れさせるためにです。こちらでは、ハムスターのえさのあげ方、どんな野菜を食べるかなど紹介しています。

ハムスターが運動できるように、走ってくるくる回るおもちゃをケージの中に取り付けるといいでしょう。これはペットショップで買えます。ケージやダンボールの寝室をちゃんと閉めて、好きなだけ走らせてあげてください。

週に1回はケージを掃除してあげてください。ハムスターをケージから出して、水で掃除しましょう。きれいに中を掃除して、少し木屑も増やしてあげて、また中にハムスターを戻しましょう。それから2日以上経ったフルーツや野菜は捨てましょう。病気になってしまうといけませんね。

やってはいけないことは、ハムスターをお風呂にいれることです。ハムスターは自分で自分をきれいにする動物なので、お風呂に入る必要がないんです。もし臭いと思ったら、それはおそらく汚い木屑のせいでしょう。もっと頻繁にケージを掃除してください。

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- なるべく若いハムスターを一匹だけ選ぶようにしましょう。それから少し手の上にのせてみて、かわいくて、楽しんで遊んでいる様子のハムスターがいいと思います。
- ハムスターは夜も活動的です。ケージを掃除するのは朝か昼がいいでしょう。そうすればハムスターを邪魔しないですみます。
- ハムスターには好きなように走らせたり、遊ばせてあげて、時々ご褒美に野菜などあげるといいでしょう。
- ハムスターがよくくるくる回ってうるさいようなら、寝る前にそのおもちゃをとってしまうのも手です。それから朝また取り付けましょう。
- 3歳の小さい子でもハムスターの世話ができます。でも親の監視のもと行ってください。特に掃除は大人が手伝ってあげないといけません。 10歳にもなれば一人で世話ができるでしょう。
- ハムスターを周りの人に紹介してあげましょう。でも気をつけないとハムスターは噛んだりします。
- ボールをケージに中に入れる場合、階段の近くには置かないようにしましょう。階段から落ちたらハムスターは怪我をしてしまうかもしれません。